岐阜県恵那市山岡町で毎年8月中旬に開催されている伝統ある「爪切地蔵尊奉納花火大会(つめきりじぞうそんほうのうはなびたいかい)」の夜空に上がる大きな大輪の花火(打ち上げ花火)

花火そのものは変化が少なく平凡にみえたが演出がよかった。懐かしい歌とともにナレーションまじりの効果が感動をよんだ。たまには田舎の風物詩も心打たれる。今年の夏ももうすぐ終わりを告げる。私にとって70回目の夏が心に残った。
爪切地蔵尊奉納花火大会

岐阜県恵那市山岡町久保原にある「爪切地蔵(林昌寺)」の前で、毎年8月16日に開催されている大変歴史の深いお祭り・花火大会です。
- 開催場所: 岐阜県恵那市山岡町久保原(爪切地蔵前)
- 開催時期: 毎年8月16日(お盆の送り火の行事として親しまれています)
位置図
打ち上げ花火と共にスピーカーから大音響の曲が流れた。外国人の姿もチラホラ目立ったせいか曲も洋楽から始まった。
ABBA の Dancing QueenやカーペンターズのTop of the worldから始まり日本の名曲、中島みゆきの地上の星、竹内まりやの人生の扉などが流れとても印象的だった。
花火打ち上げ1時間前

1時間以上前から道路を通行止めにしてたくさんの人たちがイスやテーブルなどを用意して待ち構えていた。通行止めの拠点付近には大きな駐車場が用意されていた。
ローカル地方の花火なので大規模ではないと思いつつも近くに来ることになったので行ってみたが結構、大々的に開催されていた。花火が始まるのは午後7時半からだが1時間前からたくさんの人で賑わっていた。

花火の会場には広場があり、たくさんの屋台が営業していました。山の中でこれだけの人が集まるということは、お盆ならではの風物詩か。若い人たちは里帰り人たちでしょうか(筆者の想像)

歴史と特徴
- 約360年以上の歴史 江戸時代初期から続くとされ、360年を超える歴史を誇ります。明治時代の終わり頃までは、お盆の送り火行事として郷内の安穏や五穀豊穣を願って行われていました。
- 市指定無形民俗文化財 昔は花火のすべてを地元で自家製造していた歴史があり、現在でも伝統的な仕掛け花火や地元の手作り感が残る非常に味わい深い花火大会です。恵那市の無形民俗文化財にも指定されています。
- 名物の仕掛けと雰囲気 打ち上げ花火(スターマインなど)だけでなく、伝統技法を用いた「綱火(つなび)」や仕掛け花火、手筒花火なども披露され、間近で迫力ある響きを楽しむことができます。

暗闇の中にぽっと灯る行灯・絵灯籠と、夜空を彩る大輪の花火が合わさる光景は、山岡町ならではの夏のお盆の情緒をしっかりと引き立ててくれます。

